接頭語“uni”/紙の辞書を使う
こんにちは。ヨシナリ塾です。
英語はとにかく単語力。
分からない単語は放置せず、できるだけその場でどんどん調べましょう。
そういう意味では、電子辞書やネット検索は、簡単に素早く目的の言葉が調べられるので、いいですね。
そうなってくると、ついつい、いわゆる紙の辞書の使用頻度が低くなってきたりしますが、
余裕があるときは、紙の辞書も使いましょう。
紙の辞書で目的の言葉を探すのは、確かにちょっと面倒なんですが、
メリットもあります。
目的の言葉以外にも、知らず知らずに目を通す機会が増え、時に思いがけない発見があったりして、コトバの知識、コトバの幅が広がっていきます。
よくある例ですが、
“uni-” のつくコトバ。
今回は、“unique” を調べるつもりで紙の辞書をひきます。
unique
・・・特有の、独特な、唯一の、ユニーク
と、調べて終わり、ではなく、
ちょっとその前後の単語にも、目を通してみて。
そうすると、
“uni” がつく単語がたくさんあり、
それには、“一つの、単一の” という意味が共通してあることに、だんだん気付いてきます。
unicycle
・・・(車輪が一つの)一輪車
uniform
・・・(同じ型、ひとそろいの)ユニフォーム
the United States
・・・(統合した、一体化した)合衆国
universal
・・・一般的な、万人の
・・・(万物が一つになる)宇宙
university
・・・(総合)大学
などなど、もっとあります。
様々な機会をつかって、語彙力を増やしていきたいですね。