ヨシナリ塾

中学生のための学習塾

単位変換(分⇒時間)

 

 

 

こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 

 

 

引き続き、

「単位変換」の話。

 

 

 

「分⇒時間」の単位変換を、整理していきましょう。

 

 

これも、

「基準」をもとに、少しずつ「発展」させていく方法で、考えていきます。

 

 

 

ただし、

 

「分⇒時間」の変換は、チョットだけ注意。

 

 

 

 

「1分は何時間?」

 

 

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・・・ ???

 

 

「1分」を基準にしようとすると、チョット分かりにくいです。

 

 

この場合は、「60分」が基準の方がいいです。

 

 

 

「60分は何時間?」

 

 

 

 

「60分=1時間」ですね!

 

 

 

 

そこから、

 

「分⇒時間」のときの、共通ルールを探る!

 

 

 

 

 

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どんなときでも変わらないところがあるはず!

 

 

 

 

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「時間⇒分」のときは、「×60」

でしたから、

その逆、「分⇒時間」にするには、逆の「÷60」です!

 

 

 

 

 どんな数でも、同じルール!

 

 

 

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「時間⇒分」

「分⇒時間」

と同じように、

 

 

「分⇒秒」

「秒⇒分」も、

 

 

「km⇒m」

「m⇒km」も、

 

 

 

何度も繰りかえして、

パッとできるように、していきましょう。

 

 

 

 

 

 

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単位変換(時間⇒分)

 

 


こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 


算数・数学で、つまずきの多いところ、

 

「単位変換」

 

 

すでに身に付けて、慣れてしまっている人は、すばらしい。

身に付けて、慣れてしまえば、それでいいのです。

 

 

 が、

 

「単位変換」が

なかなかピンとこない、

もしくは、

いろいろド忘れしたら・・・

 

 

「基準を思い出すこと」です。

 

 

 


今回は、「時間⇒分」の単位変換を例に。

 

 

 

さて、

 

「1時間は何分でしょう?」

 

 

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「1時間=60分」ですね!


そんなの当たり前だ、とバカにせず。

 

「基準」をしっかり身に付けていることは、イザという時たいへん役に立ちます。

 

 


では、

「2時間は何分?」

「3時間は何分?」

 

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そうやって考えていくなかで、

大事なことは、

 

「共通ルールはなんだろう?」

と、探っていくことです。

 

 


「時間⇒分」のときの、共通ルールを探る!

 

 

 

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どんなときでも変わらないところがあるはずです。

 

 

 

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では!

 

 

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分数がでてくると、一瞬、手が止まりますが、

 

落ち着いて。

 

基準を思い出して。

 

 

「時間⇒分」にするには、「×60」!

 

このルールは、分数だろうが、小数だろうが、変わりません。

 

 

 

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あとは、何度も繰りかえして、

 

パッとできるように、していきましょう。

 

 

 

 

 

 

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“式”とは?

 

 

数学で、

「式で表しなさい」と問われたときに、どうしますか?

 

 

 

まずは数字のみの例題。

 

 

例:

1本100円のボールペンを3本と、1冊150円のノートを2冊買ったときの、合計代金を式で表しなさい。

 

 

・・・

 

「式を書く」となったときに、

 

「100×3+150×2=600」まで書きますか?

それとも、

「100×3+150×2」までにしますか?

 

 

「“式”で表しなさい」ということならば、どちらでも正解です。

 

ただ、一般的には、まとめられるところまでまとめるのが解答のルールなので、

「100×3+150×2」は「600」までまとめて、答えになる、ということです。

 

 

 

ここで言いたいことは、

 

「=」が無ければ式ではない?と思い込んではいけない、ということ。

 

 

 

数学で扱う数や文字や記号であらわしたものは、全て「式」です。

 

 

これも「式」。

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これも「式」。

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これも。

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これも式といえば式。

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そして、

「式」の中で特に、

 

左の式と右の式が等しい関係だということを「=」で表したものを「等式」。

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左と右が等しくない、大小関係があることを表すものを、特に「不等式」と呼ぶ。

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つまり、

「式」を書くときに、絶対「=」をつけなければならない?という呪縛を無くしておいてもらいたいのです。

 

 

数や文字や記号であらわしたものは、全てひっくるめて「式」です。

 

 

 

 

例2:

1本100円のボールペンをa本と、1冊150円のノートをb冊買ったときの、合計代金を式で表しなさい。

 

 

・・・

 

 

答えは、

「100a+150b」で、もちろんいいのです。

 

 

でも、「100a+150b=・・・ ???」と悩んでしまっている生徒さんは結構います。

 

合計代金を表す「式」は「100a+150b」でいいんです!

 

 

 

例3:

ある店で先月売れた商品の個数はa個で、今月は先月の個数より20%減った。

今月売れた商品の個数をaを使った式で表しなさい。

 

 

・・・

 

 

答えは、

0.8a

 

 

これが「式」でいいんです!

 

 

 

 

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“いくつ” or “いくつか”

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中学生の英語の問題で、間違える人が多いのが、

 

「あなたは何本かペンを持っていますか」を英語に直しなさい、というもの。

 

 

“何本” というところだけに意識がいきすぎて、

 

“何本?” → “数を聞いてる?” → “How many ~?”・・・、と、突き進んでしまうようです。

 

最初のスタート地点が間違っているのに気付かないまま、間違った方向へ突っ走ってますね。

 

 

 

もし、

「あなたは何本ペンを持っていますか」

だったら、

 

「何本」→「数を聞いてる」→「How many~」で、

「How many pens do you have?」で正解です。

 

 

 

でももし、

「あなたは何本かペンを持っていますか」

だったら、

 

この文の意図は、数を聞きたいのではなく、

「持っているか?」を聞いてるのですよね。

 

「何本か」→「いくつか」→「any」で、

「Do you have any pens?」で正解です。

 

 

 

「あなたはいくつオレンジを持っていますか」

「あなたはいくつかオレンジを持っていますか」

 

「あなたは何人きょうだいがいますか」

「あなたは何人かきょうだいがいますか」

 

 

“か” があるかないか、たったそれだけの違いですが、

答えが全く変わってくるので、

注意深く読んで、乗り越えていきたいところですね。

 

 

 

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気になることは、調べる。

 

 

こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 

テストには、直接は関係しないことかもしれません。

 

でも、ちょっとでも、気になったことは調べる。

 

 

 

中学1年、「大地」の分野。

 

 

マグマが冷え固まったものを、「火成岩」という。

火成岩は、そのでき方によって「火山岩」と「深成岩」に分けられる。

 

では、火山岩と深成岩のでき方について、場所と時間に着目してそれぞれ簡潔に説明しなさい。

 

・・・

 

 

よく出る記述問題です。

 

 

答え

火山岩のでき方・・・地表または地表近くで急に冷え固まってできる。

深成岩のでき方・・・地下深くでゆっくり冷え固まってできる。

 

 

もはや、決まり文句のようによくある答え方です。

これでいいのです。もはや、覚えてしまえば問題なし。

 

 

 

ところで、

「急に冷え固まる」の「急に」ってどれくらいなんでしょう?

5分くらい?それともまさか10秒とか?

「ゆっくり固まる」とは?

1時間くらい?それとも1日くらいかけて?

 

 

・・・全然ちがいました。

 

 

「急に冷え固まる」の「急に」は、数時間から数十万年かけて!

 

「ゆっくり冷え固まる」の「ゆっくり」は、数十万年から数百万年以上かけて!

 

 

スケールがちがう!

大地のロマン!

地球のロマン!

 

 

教科書に書いてあることを、勝手なイメージだけで鵜呑みにしないように、したいです。(2回目)

 

 

テストでは、こんなことまでは聞かれません。

 

ですが、正しいイメージは正しい理解につながります。

 

もし、少しでも気になったら、放置せず調べてみては。

 

 

 

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模式図はあくまでも模式図

 

 

こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 

 

理科の教科書などに書いてある模式図は、あくまでも模式図です。

実物ではないということ。

 

本当は、どうなっているのか、調べてみるのも、無駄ではないでしょう。

 

 

 

中学3年、「宇宙」の単元。

 

よく見る「太陽系」のイラストは、こんな感じ。

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しかし、ホントの太陽系は、こんな大きさ、こんな距離感ではないでしょう。

 

 

「太陽の直径は、地球の直径の約109倍」なので、

 

もし、地球を1cm大きさで、ノートに書いたとしても、太陽の大きさは1m9cmです!

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ノートに書ききれません!

 

 

さらに、地球と太陽の間の距離を計算すると・・・

 

地球を1cmとしても、太陽は100m以上も先に書くことになります!

ノートどころか、教室のなかにも書ききれません!

 

 

遠い!

広い!

宇宙のロマン!

 

 

教科書に書いてあることを、イメージだけで鵜呑みにしないように、したいですね。

 

・・・まあ、これらの数値も、いつか将来、覆されるかもしれませんしね。

 

 

 

 

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記述問題を“まとめて”おぼえる

 

 

こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 

理科の記述問題。

 

共通点のあるものは、まとめて覚えてしまいたいですね。

 

 

 

問1

植物の根の先端近くに、綿毛のような細かい根(根毛)があることには、どのような利点があるか。簡単に説明しなさい。

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答え

土と接する表面積が大きくなり、水などを効率よく吸収できる。

 

 

 

 

問2

ヒトの小腸のかべの表面に、細かい突起(柔毛)が無数にあることには、どのような利点があるか。簡単に説明しなさい。

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答え

表面積が大きくなり、養分を効率よく吸収できる。

 

 

 

 

問3

ヒトの肺の気管支の先端に、小さなふくろ(肺胞)が無数にあることには、どのような利点があるか。簡単に説明しなさい。

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答え

表面積が大きくなり、気体の交換が効率よくできる。

 

 

 

 

根が、ただのつるつるしたひもではなく、複雑な形であること。

小腸が、ただのつるつるしたホースではなく、複雑な形であること。

肺が、ただのつるつるしたゴム風船ではなく、複雑な形であること。

 

その理由としては、

 

「表面積が大きくなり」

「効率がよくなる」

 

ことが、共通点のようです。

 

まとめて覚えて、いつでも答えられるようにしてしまいましょう。

 

 

 

 

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