素朴な疑問を大事に
日々の生活の中で、ふと頭に浮かぶ素朴な疑問。
それをそのまま流してしまうか、もう一歩先を考えて調べていく経験を積めるか、
その差が、いわゆる学習意欲の差になってきます。
本当に純粋な、素朴な疑問ほど、奥が深い。
・植物って生きてるの?
・風はなんで吹くの?
・寒いとなんで氷になるの?
・電気はどこから来るの?
・なんで夏は暑いの?
・なんでご飯を食べなきゃいけないの?
・なんで地震が起こるの?
その疑問が、勉強をすすめていく中で、解決(もしくは納得)につながったときの爽快感。
それが学習を続けるいわゆるモチベーションのひとつにもなります。
これは、理科に限らずどの教科でも大事だと思いますが、
特に理科の内容は、実際に身の回りで起きていることですから、
いくらでも疑問は生まれます。
いくらでも学習につながります。
こんなこと聞いたら笑われる、という気持ちももちろんあるでしょう。
そういうときは人に頼らず自分で調べる。
(笑う方がバカだ)
だいたい、科学の世界で、本当に分かっていること、本当の正解なんてまだまだ誰も知らないことが多いんですから。
あとは周りの大人たちの反応も重要ですね。
「暑いから夏なんだよ!」
とか、イライラしながら答えること自体が、子どもの学習意欲を削っていることを自覚しましょう。
・・・なんで人はイライラするの?