ヨシナリ塾

中学生のための学習塾

化学反応式のパズル

 

 

 

こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 

 

理科の、化学式・化学反応式は、なかなか越えるのが難しい壁のひとつですが、

 

 

化学反応式に慣れるため、イメージを掴みやすくするために、

イラストを書いて、数合わせのパズルをしていきましょう。

 

※参照

6月のめやす・中2理科 ≫

 

 

その際のポイントは、

 

ひとつの化学式は「ひとかたまり」でとらえること、です。

 

 

 

 

問1:次の(  )にあてはまる整数を答えなさい。

 

(  )Ag₂O →(  )Ag + O₂

 

 

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「Ag₂O」「Ag」「O₂」は、それぞれ「ひとかたまり」で、

それ以上バラバラにはしないし、くっつきもしない。

 

 

そこに気をつけながら、数合わせのパズルをすると、

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答え:

Ag₂O →Ag + O₂

 

 

 

 

問2:次の(  )にあてはまる整数を答えなさい。

 

(  )Fe +(  )O₂ →(  )Fe₂O₃

 

 

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「Fe」「O₂」「Fe₂O₃」はそれぞれ、くっつけたりばらばらにしないように。

 

 

数合わせパズル。

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答え:

Fe +O₂ →Fe₂O₃

 

 

 

 

問3:次の(  )にあてはまる整数を答えなさい。ただし、空欄にすべきときは空欄のままでよい。

 

(  )NaHCO₃ →(  )Na₂CO₃ +(  )CO₂ +(  )H₂O

 

 

「NaHCO₃」が何かなんて、この際どうでもいいです。(よくはないが)

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「NaHCO₃」が「ひとつのカタマリ」だと意識すればよし。

 

 

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答え:

NaHCO₃ → Na₂CO₃ + CO₂ + H₂O

 

 

 

「ひとかたまり」は「ひとかたまり」。

 

それ以上は変にイジらなくてよし。

 

 

そこに気をつければ、たとえ見たこともないような化学反応式でも、矢印の前後の数合わせはできます!

 

 

 

 

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