“動詞”を覚える
この記事は、
本当に勉強が苦手な中学生、
何から勉強したらいいかすら分からなくなっている生徒さん、
に向けて、少しでも道しるべになればと書いているものです。
勉強がどうしようもなく得意で得意で、という方の役には立たないかもしれませんので、ご承知おきください。
英語力の決定的な差は、とにかく単語力。
なんとしても、単語を覚えること。
※
次にあえて優先順位をつけるなら、
“動詞”を覚えることです。
当然、100%全ての単語がわかっていれば、それが一番理想ですが、
実際はそうはいかない。
でも、英文の中で最低限、“動詞”の意味が分かっていれば、
その登場人物が何をしているのか、
その話のなかで何が行われているのか、
把握したい情報の大部分が、“動詞”によって判明する、
と言っても過言ではありません。
“動詞”は、英文の根幹をなすものです。
Tom will learn about music.
おそらく、“Tom”、“music”、が分かっても、
“learn”があいまいだと、読解につまずく。
“トム”は“音楽”が、
“好き”なのか、“聞く”のか、はたまた“得意”なのか…?
肝心なところが空白だと、とんでもない話にそれていく可能性もあります。
“learn”は、“学ぶ”ですね。
トムは音楽を“学ぶ”のです。
テストの長文読解などで、よくでるもののうち、
英語が苦手な生徒さんが戸惑う動詞、または動詞を伴う表現を、
例として5つ、ピックアップします。
最後“do”は、「(何かを)する」という意味での“do”です。
中学の英文読解には、必須の動詞なのに、どうも覚えにくいものです。
逆に言えば、これらが身につけば、それだけ差が付くということです。
調べましょう。覚えましょう。