英文を完成させる材料【進行形】
こんにちは。ヨシナリ塾です。
中学で学ぶ英文法は様々ありますが、
その中でも、比較的シンプルで、重要事項でありながらも、
なんとなく影が薄く、あいまいな感じでほったらかしにされている、
【進行形】についてです。
生徒さんの様子を見ていると、
な~んとなく、身に付いているようで、抜けてしまっている傾向があります。
「進行形の形は?」
「ing形!」
と、答える人がけっこう多いです。
うーん。
たしかに”ing”なんだけど、
”ing形”だけじゃ足りないですね。
「進行形」を完成させるための材料は、
「be動詞」+「ing形」
両方そろって、はじめて「進行形」になりますね。
片方だけでは、足りないです。
細かいところをつついているようですが、
日頃から意識していないと、
いざ、総合問題、模試、入試で、急に出題されたときに、
「わかってたはずなのに…!」という一番くやしい失点になりかねません。
しかも、聞くところによると、
来年度からの新学習指導要領では、
これまでの「現在進行形」「過去進行形」に加えて、
「現在完了進行形」が仲間入りするらしいじゃないですか。
仲間入りというか、今までは高校で勉強していたものが、中学3年に移ることになるようです。
いよいよ、ほったらかしにはできません。
まずはぜひ、
「進行形は?」
と聞かれたら、
「be動詞 + ing形!」
と答えるようにしてください。