分母どうするか?
こんにちは。ヨシナリ塾です。
数学の計算で、どうしても、つまずきが多いところ、
分数のある問題です。
特に、
分数のある計算式と、分数のある方程式の、解き方を混同してしまう。
かなり問題の解ける生徒さんでも、この混同は、けっこうありがちです。
問1 次の計算をしなさい。
問2 次の方程式を解きなさい。
見た目ほぼいっしょ!
もし今、この2つのちがいがあいまいで、まあなんとなく解けている、ならば、
今のうちに、しっかり意識して区別することです。
せっかく解けるなら、今のうちに。
計算式と方程式の違いは、、、
などと説明はいくらでもありますが、
結論は、
・計算式では分母は消えない!(通分する!)
・方程式ならさっさと分母を消す!(分母の最小公倍数をかける!)
やることはまったく違う!
どっちをやるのか?
この2択が選べればいいのです。
練習して、選択を誤らないようにしましょう。
・・・たしかに、計算式と方程式は、見た目がほぼ一緒なので、どっちも「計算」でひとくくりにされがちです。
使っている数字も文字も記号もおんなじですしね。
でも、ぜんぜん別物なんだ!
と、しっかり意識しておきましょう。
おんなじアルファベットを使っていても、ローマ字と英語がそもそも全く違うことばだ、というのと同じくらいちがいます。
越えられないカベがあります。
計算式と方程式はちがうもの。
特に、分数が出てきたら、意識して、要注意。
分母をどうするか。
2択です。
しっかり区別していきましょう。