“2乗”に慣れる
中学3年の数学で、圧倒的に必要になってくる計算は、「2乗」です。
最初の計算問題はもちろん、
「平方根」
「2次方程式」
「2乗に比例する関数」
と、ひたすら“2乗”が関わってきます。
中3の最終盤でたたみかけてくる、「三平方の定理」も、
結局必須なのは“2乗の計算力”です。
ここで言いたいのは、“2乗”に慣れておこうということ。
中学1、2年生までの学習を通して、
“2乗する”とは何なのか、は分かっている人がほとんどでしょう。
たとえば、
“3の2乗”は、6ではなく“9”であること。
しかし、分かっていても実際の計算で、
「3²」を見たときに、(おそらく3と2に引っ張られて)“6⁈”、とミスしてしまう。
他によくあるのが、
「40²」などでのミス。
(おそらく4×4に意識が行き過ぎて)“160⁈”、とミスしてしまう。
40²=1600ですよね。
「自分はそういうミスをしやすいんだ」ということを、他ならぬ自分自身が、どこまで自覚できているか。
たとえ、クセになってしまってついついミスしたとしても、すぐに気付いて修正できるか。
経験の差が大きい部分でもあると思いますので、
できるだけ早い段階で、今のうちに、“2乗”に慣れ親しんだほうが、よいと思われます。
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