変化の割合の「イメージ」
こんにちは。ヨシナリ塾です。
数学で必須の「変化の割合」。
※参照
「変化の割合」について、ビジュアルで確認していきます。
グラフ上の2点を結んだときの、“傾き”が、“変化の割合”です。
Xの2乗に比例(y=ax²)の場合
その時その時で、傾きぐあいが異なるので、
y=ax²の変化の割合は、その時その時で計算しないと、出ません。
いっぽう、
1次関数や比例、いわゆるy=ax+bの直線のグラフの場合
グラフ上のどこを結んでも、傾きぐあいは一定。
(だから直線になるんですけどね)
すなわち、
1次関数や比例の、“変化の割合”=“傾き” が常に成り立つ。
常に、“傾き”=“変化の割合=定数a” が使えます。
では、
反比例の場合は?
反比例のグラフは、“曲線”なので、
当然、反比例の変化の割合は、その時その時で計算しないと出ません。
「変化の割合」=「傾き」=「定数a」が、
常に使えるときと、使えないときの、区別をしっかりつけておきましょう。