ヨシナリ塾

中学生のための学習塾

変化の割合・混同しないで

 

 

こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 

さっそくですが、

 

 

例題:

関数y=3x² で、xの値が2から6まで増加するとき、変化の割合を求めなさい。

 

 

 

「変化の割合」は、

 

「yの増加量÷xの増加量」で、ていねいにやれば解けます。

 

 

また、別解として、

 

「y=ax² で、xの値が◆から■まで増加するときの、変化の割合」は、

 

「(◆+■)×a」に当てはめて、求めることもできます。 

 

 

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慣れてしまえば、非常にかんたんな計算で、解けてしまいます。ヤッタ~。

 

 

ただし!

気を付けなければならないのは、

 

「(◆+■)×a」は、「y=ax² のときしか使えない」ことです。

 

 

比例や反比例の式では、使えません。

 

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こんなことをやってはいけません。

 

 

スタンダードに、

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これでやりましょう。

 

 

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「変化の割合=yの増加量÷xの増加量」も、

「(◆+■)×a」も、

覚えている人は多いようです。

 

 

しかし、

「使い分け」ができているか、が最も重要です。

 

y=ax² か、そうでないか、

混同してしまわないよう、見極めを意識していきましょう。

 

 

 

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