カタマリで見ること
こんにちは。ヨシナリ塾です。
算数から数学へ、難易度は徐々に上がっていきますが、
考え方、とらえ方には、共通するものがあります。
その一つが、「カタマリで見ること」
まずは、小学生の算数バージョンで。
さて、
xに当てはまる数は何でしょう?
5ですね。
では、
xに当てはまる数は何でしょう??
3です。
まあ、これくらいは、なんてことない問題ですが、
大事なのは、どうとらえるか、です。
xに当てはまりそうな数を、イチから探っていく・・・
のではなく、
いったん中身は置いておいて、大きなヒトカタマリに、置き換えて考えられるか、です。
置き換える。
この四角いカタマリの正体は、12でしょう。
そこから、中身を考える。
本来の目的である、xの正体は、3。
「いったん、置き換える」
という作業は、中学数学、高校数学、と難易度が上がっても使われ続けます。
というか、難易度が高い問題こそ、置き換えをしないと、解くのがつらくなってきます。
小学生の算数から、置き換えのとらえ方は始まっているので、学年のレベルごとに、その都度、クリアしていきましょう。