似ているからこそ【数学編】
こんにちは。ヨシナリ塾です。
似ているからこそ、しっかり区別しましょう。
問1
次の式を因数分解しなさい。
x²+3x-10
因数分解・・・
x²+3x-10
(x+5)(x-2)
答えは、x=-5、x=2 ???
とか、してませんか!?
「因数分解」は、
x²+3x-10
=(x+5)(x-2)
で、終わり!
x=・・・、と答えるのは「方程式」です!
何をいまさら、と思う人は大丈夫ですね。
でも、気付かずにテストでやらかしちゃってる人は、カン違いを自覚して。
問題文には、きちんと、
「因数分解しなさい」
「方程式を解きなさい」
と書いてあるので、区別して。
逆パターンの間違いも起こりえます。
問2
次の2次方程式を解きなさい。
x²+3x-10=0
・・・
x²+3x-10
(x+5)(x-2)
・・・終わり!?
イヤイヤ、
「方程式」ならば、
“x=○○”
と書くのが、答え!
せっかく計算があっていても、
最後の答え方でこんがらがっていては、もったいない。
似ているからこそ、しっかり区別してください。