【必須】小数計算
中学の学習に入る前に、つまづきの原因となるものがあれば一つでも多く克服しておきたいですね。
数学の学習で、ペースダウンになってしまうものの一つは、
「小数」の計算です。
もっと言うと、
「小数点をどうするか」
このルールがあいまいなせいで、せっかく計算をがんばっても、答えが合わない。
ことごとく小数問題をはずしまくった末に、
小数アレルギーになってしまうと、挽回するのはなかなか辛いです。
まずはとにかく、
小数のたし算・ひき算は、「小数点をそろえる」
小数のかけ算・わり算は、「小数点をうごかす」
この大きな区別を、まずはしっかり、できているようにしておきましょう。
例題として、
まずは、小数のたし算とかけ算の区別を意識。
・・・
さっそくですが、
答えは、
きちんとできているなら、いいんです。
が、
本当に「きちんと」できているか、念のためチェック。
この例題は、たまたま全部、小数点第一位までの数だけなのですが、
だから答えも全部、小数第一位なのか??
どうやって、その答えを出したのか、
「解き方」も間違っていないでしょうか。
小数のたし算は、「小数点をそろえる」
小数のかけ算は、「小数点をうごかす」
解き方、小数点の扱いのルールは、全然ちがいます。
今回は、たまたま結果的に、答えが同じ小数点第一位になっただけ。
例題2。
・・・
小数のたし算は、「小数点をそろえて」
小数のかけ算は、「小数点をうごかして」
↓こんな間違いカン違いは、しないように。
中学の数学が、どんどん進んでしまう前に、
小数の計算は克服しておきましょう!