ヨシナリ塾

中学生のための学習塾

立式・まちがいやすいパターン

 

 

 

こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 

文字を使った立式で、まちがいやすいパターン。

 

 

「ある数xを5で割ったときの商をa、余りを1とするとき、xをaを使った式で表しなさい。」

 

こんな問題が出されると、解き慣れていない場合、だいたいの生徒さんが、

「x÷5」・・・と書き出して、手が止まってしまいます。

 

小学校のわり算の答え方なら、

「x÷5=a・・・1」?とか書けそうですが、

文字式を学んできた中学生だからこそ、

「なんか違う・・・」と感じて、とまどってしまうようです。

 

確かに、「x÷5=a・・・1」では、「等式」になっていないですね。

 

 

いきなり文字だけで考えにくい時は、

簡単な数字だけで、考えてみましょう。

 

 

たとえば、

「11を5で割ったときの商は2、余りは1」

ですね。

 

このとき、

「11」は、「5」「2」「1」を使って「何算」で表せるのか?

どう計算すれば「11」になるのか?

 

・・・

 

「11=5×2+1」が成り立つはずです!

 

 

これを文字でもそのまま当てはめていいのです!

 

「xを5で割ったときの商をa、余りを1とする」

 

「x=5a+1」が成り立ちます!

これが正解!

 

 

このパターンを、解き慣れていないと、

「わる」という言葉に素直にひっぱられて、そのまま「÷」と書いてしまいがちです。

 

逆です!

 

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この言葉が出てきたら、「かけ算の式」で考える!

もう戸惑わないように、慣れていきましょう。

 

 

 

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