ヨシナリ塾

中学生のための学習塾

古文・まずは声にだして読もう!

 

 

 

こんにちは。ヨシナリ塾です。

 

 

中学の国語で、おおきな位置を占めるのが、いわゆる“古文”。

 

3年生の毎月の模試や、高校入試では必ず出題される。

(そのくせ)学校の授業では通年で扱わないという。

 

なんだか中途半端な扱いのわりに、必須項目なんですよね。

 

・・・グチはこの辺にして、

 

 

 

まずは、音読しましょう!

 

英語といっしょです。

 

何が書いてあるか正確にとらえるためには、

肝心な部分が正しく読めていないと、正しく答えられません。

 

言い換えると、

「正しく区切って」読めているか、です。

 

 

書いてあるのは、漢字とひらがなですから、読めと言われれば、なんとなく読めてしまいます。

なんとなく読めはするので、カン違いも起こりやすい!

 

 

「学びやうはいかやうにてもよかるべく」

 

どう読むか?

 

 

「学びや」「うは」「いかや」「うに」「ても」「よかるべく」???

 

・・・「いか」や「うに」????

 

どこが区切りか分かりずらいので、なんとなく、日常の聞きなれた言葉にひっぱられてしまう。

そうなると、正しく答えるどころではありません。

 

 

まずは、正しく区切って読めているか、チェックしていきましょう。

 

 

もちろん、自分だけで全部できたら苦労はないです。

(そのくせ)学校では、一時期しか扱わない。

読み方があやしいところは、ほったらかしにしないで、人に聞くなり、検索するなり、解決する努力をしていきましょう。

 

 

 

「学びやうはいかやうにてもよかるべく」

 

「学びやうは/いかやう/にても/よかる/べく」

 

「学びかたは/どのよう/であっても/よい/はずで」

 

 

 

「さのみかかはるまじきことなり」

 

「さのみ/かかはる/まじき/こと/なり」

 

「それほど/こだわる/必要はない/こと/である」

 

 

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