できるところから、ひとつずつ。
こんにちは。ヨシナリ塾です。
数学の基本の計算ルールは、最優先で、早急に、身につけましょう。
でないと、いつまでたっても数学の実力はアップしません。
さて、基本計算が身についたら、少しずつレベルアップしていきましょう!
例題:
パッと見、困惑しそうな問題です。
ですが、計算は、パズルのようなもの。
最初の一手が、必ずあります。
どこから、イジれそうかな?
今回の例題では、ルートの中から数が出せそうです。
まずやれることをやれば、次にやることが、ドミノ式に現れてくる。
できることから、ひとつずつ。
解答:
ルートの中から数が出せるかどうかは、ルートの計算では、まずチェックすべき一手ですね。
中3生で、「ルートの中から数を出す」がピンとこない場合は、早急に、身につけましょう。
別解:
約分できそうなら、さっさとやる。
似ているからこそ【理科編】
こんにちは。ヨシナリ塾です。
中学3年生が学ぶ「イオン」の単元。
ある程度定着がすすんでいる人にとっても、なかなか手ごわいものの一つは、
「イオン式」でしょうか。
しかも、問題として非常にまぎらわしいものも。
問1 塩化銅の電離のようすを、イオン式を用いて表しなさい。
問2 塩化銅の電気分解を、化学反応式で表しなさい。
「電離」と「電気分解」。
「イオン式」と「化学反応式」。
同じような言い回しで、似ているからこそ混同してしまっている人もいるようです。
理屈は色々ありますが、
結論。
「イオン式」はイオン。
「化学反応式」はイオンじゃない!
似ているものこそ、しっかりきっちり区別しましょう。
・・・そもそも、
化学式、イオン式を、きちんと暗記していることが大前提の話です。
まだ覚えきれていない人は、ひとふんばり、覚えきってしまうのが第1目標です!
比例式・計算はくふうして簡単に
いきなりですが、こういう問題。
中学生なら、どう解きますか?
「 〇 : ◇= △ : ☆ 」
の比例式は、
「 〇 × ☆ = ◇ × △ 」
の形にして計算。
このことは、けっこう皆さん、よく覚えていて、使いこなしているようです。
「外×外=内×内」が身についていれば、
比例式の計算は、なんでも解けます。
が、
この問題では?
・・・
まあ・・・
解けますね・・・
ていねいにやれば、なんでも解けます。
しかし、これでは、ハッキリ言って、非常に無駄な計算をしちゃってます(泣)(´;ω;`)
大きい数どうしをかけ算してもっと大きくして・・・
また大きい数どうしを苦労してわり算して・・・
二度手間、三度手間・・・
時間がもったいないうえに、
大きい数になればなるほど、ミスが出ます。
約分の時と同じです。
さっさと、小さな数にしてしまいましょう。
そして、あえて計算しない!
比例式は、外×外=内×内。
せっかくそこまで覚えているのなら、
ぜひもう一歩!
計算テクニックを身に付けて
武器を増やしていってほしいな、と思います。
自分に一番しっくりくる武器を、見つけていってください。
ヨシナリ塾でした。
英文を完成させる材料【How many ~】
こんにちは。ヨシナリ塾です。
せっかく覚えるなら、細かいところまできっちりと。
「あなたはノートを何冊もっていますか?」
「あなたはリンゴをいくつほしいですか?」
「いくつの…?」
「何本の…?」
「何匹の…?」
などなど、数をたずねるとき、英語ではなんというか?
「How many・・・」と答える生徒さんがほとんどですが、
もちろん、まちがいではないです。
実際のテストで、ちゃんと正解できていれば、何も不都合はないです。
問題なのは、実際のテストで、正解にたどり着けていない場合。
「How many」ではなく、
「How many + 名詞の複数形」まで、きっちり覚えきりましょう。
数をたずねるときに、必要な言い回しは、
「How many + 複数形」
「How many notebooks do you have?」
「How many apples do you want?」
英文を完成させるための材料が、不足しないように、普段から意識していきましょう。
中3数学「ルートのある計算」
中2数学「連立方程式」
こんにちは。ヨシナリ塾です。
さて、中学2年生。
「連立方程式」の計算!
必須事項です!
そして、やればできる!
やりがいのある計算分野です!
1年生のときに、文字式、方程式に、一生懸命とりくんできたならば、2年生の文字式、連立方程式は、恐れるものではないでしょう。
むしろ、「余裕」で解けてほしい。
一度解いたあとに、二度三度と「たしかめ算」までする余裕。
「加減法」「代入法」どちらで解くほうが効率がいいか判断する余裕。
連立方程式の計算は、得意分野にしていきましょう!
心配があるとすれば、「代入法」かな。
前回も書きましたが、
「代入」は、甘く見ていると、足元すくわれます。
代入法例題:
キッチリとやりきりましょう。
答え:
(1) x=1,y=-4
(2) x=4 , y=10
(3) x=2/3 ,y=-1/2
中1数学「文字式の計算」
こんにちは。ヨシナリ塾です。
中学1年生の数学。
文字式の計算は、とにかく「ルール通り」にやることです。
そういうふうに書き表す。
そいういうふうに計算する。
そういうふうに処理する。
「ルール」を学んでいるのだと、わりきって。
「ルールを覚えること」が楽しいか、つまならいかは、人それぞれ。
でも、ありがたいことに、
数学の「ルール」は、一度学んだものは、ずっと変わりません。
一度身に付ければ、ずっと使えます。
2年生、3年生、高校生になってから、
「やっぱりルール変えまーす」
・・・とはなりませんので、ある意味ありがたいです。
なにをしたらOKで、なにをしたらNGなのか、
「ルール」に慣れましょう。
特に、「代入」は正確に。
なにをしたらOKで、なにをしたらNGか。
OK!
OK!
OK!
?
NG!
OK!!