“項”でとらえる
こんにちは。ヨシナリ塾です。
数学は、また基本の計算から。
しかし、基本と言っても、バカにできません。
数学の学習で、大事な心構えは、
「一度出てきたルールは、ずっと変わらない」
ということだと、思っています。
これを意識しておくと、
新しい単元にすすんだ時に、前の単元の復習も自然にでき、定着が強まります。
さて、
数学の式の大事な捉え方は、“項”です。
たとえば、
「5-3」という式をどうとらえるか。
「5ひく3」ととらえても、もちろん構わないのですが、
「5,-3」と、カタマリが並んでいる、ととらえることに、慣れておくといいです。
「5」と「マイナス3」を合わせて「2」になる、というとらえ方。
“どういうカタマリで見るか”
という意識が、
“項”のとらえ方になってきます。
これは、今後のもっと複雑な計算式をあつかう時に、重要な感覚になるので、
シンプルなうちに、バカにせず、少しずつ慣れていきましょう。