カン違い、していないか〔前線〕
こんにちは。ヨシナリ塾です。
前線をあらわす、この記号は、もちろん大事ですので、注目されがちですが、
「前線」は、あくまでも空気の「境目」をしめす、いわゆる“模式図”であることを、しっかり意識していきたいところ。
上の図では、一見なにも無いようにみえる、空白の部分にこそ、
冷たい空気のカタマリ「寒気」と
暖かい空気のカタマリ「暖気」が存在していること、
忘れないようにしましょう。
ですので、
下の図が、日本付近の天気図の一部をあらわすものとすると、
A~Cのうち、最も気温が高いのはどこでしょう?
大事なのは、
こう、イメージできているか、です。
気温が高い場所は、B、ですね。
目に見えていないところを、意識していきましょう。
・・・もちろん、ここまでの図は、あくまで“日本付近”の場合です。
世界のそれぞれの地域では、また違った天気図になること、カン違いのないように。